えすえる

■今朝起きてから、右のイヤー、つまり耳の中で「コロコロ」と異音がする。
頭動かしたりすると鳴る。
 「耳クソか?」なんて思ったが、歯をカンカンすると「ブ〜ン、ブ〜ン」と共鳴するので「おい、それ水や!」と清原番長的ノリツッコミで確信。

 やほおで調べたら「再度耳に水(温水)を入れ、暫くしてティッシュや綿棒で吸い込ませれば治る」とあった。
実践したらその通り治った。
 えがったえがった。中耳炎にでもなったらどうしようかと本気で迷った管理人です。




■タイトル:えすえる=SL、≠ベンツではない。ココでは蒸気機関車の意。

今日仕事中に、運転手さんの会話の中で「・・・昨日回送で来てて、試運転らしいですよ・・・」との情報を小耳に挟んだ。
私は『もしや?』と思い「あれ?それってSLの事っすか?」と聞いたら「そうだよ」との事。

 来る2月10日〜3日間、「内房線100周年記念号」と称し、復活したSL「C61 20号機」が京葉線千葉みなと駅内房線の木更津の間を走る。ナゼ"千葉みなと"からなのかは考えない事にする(笑)。京葉線の車庫があるから?


■私はそのイベントでC61が来るのは知っていたが、試運転で前ノリするだろう、というのまでは分かってたものの、いつからか?が分からなかった。
 なので、先述の会話に食いついたワケです(笑)。
 その会話をしてたのが、鉄ちゃんで有名な人同士であり、一人はなんとI倉高校出身という、その道でいうとエリートであるがして、ピンと来たのだ。


■で、会社帰りに早速駐機場が見えるスポットへ。
あまり褒められる環境ではないが、川を挟んで丸見えである。
 D51(デゴイチ)が来たときもそこでへ行った。

すると、いた・・・

■さすがに会社帰りでデジイチは持ち合わせていないので、カバンに忍ばせてる「LUMIX」君の出番だ。
三脚もなく、川ッぺりのコンクリートに置いて2秒タイマーで撮影(笑)。
 寒くて何枚もブレたが、数枚ヒット。

メール用に…とiphoneで撮るもオハナシにならない撮れ高だった(爆)


■このC61、奇しくも前回きたD51と意外な繋がりがある。
SLの象徴であるピストン回りの動輪の数だが、D51が小ぶりで4輪、C61は大径で3輪。
脱線防止と軸重分散の役目をする動輪前の先輪の数がD51は1輪、C61が2輪(ハドソン式)。
動輪の後ろの従輪もD51は1輪、C61は2輪。見た目だけでも大きく違い、いささかスマートに見えるC61だが、実は前身がD51なのである。
 蒸気機関車最盛期に貨物輸送が減ってきて余剰となったD51を弄って(笑)、旅客用に転用すべく改造したのがC61である。といっても、ボイラ部分(円柱を横にした形の胴体の部分)だけであるが。
 結局は戦時中とあって粗悪な作りだったので、ほとんどが取替えまたは新製されたようだが、基本はD51なのである。

■何十年も経ったこの時代に、なんとも奇遇なめぐり合わせだな〜と、思わず目頭が熱くなって鼻血が出そうなのを堪える管理人でした。



■早速、帰宅して父(師匠 笑)に報告。「ほう、もう来てんのか。」から始まって、結局話し込んで「現在のD51 498のデフは"門デフ"と呼んでいいのか?まったく別ジャンルなのか? 門デフ"風"だよね」みたいな感じでで討論(爆)←マニアックすぎ?


■しかし、試運転情報だが、私も何度かググッたがHITしなくて諦めてた。
が、メールを送った某IZM氏(笑)から「昨日からだね。2〜3日いると思うよ」との返信。。。

  何処で仕入れているのやら。。敬礼!(`へ´)>


■撮影でも…なんて思うも、千葉みなと〜木更津間てのは、景色的に宜しくないね。
師匠と乗りに行きたいとこだが、切符SOLD OUTだっぺね。
 時間できたら見に行こうかね。