富士はニッポン一の山

■修旅添乗2日目。
残念ながら、ロケーション的に富士山が部屋から見える宿なのに、ご機嫌ナナメ。雲に覆われている。
一瞬不安がよぎったが、経験から行くと「あの雲抜けて、5合目は快晴だろう」と睨む。


■そう、2日目は富士山を取り巻く1日の旅程。


■まずは河口湖フィールドセンター。ここで、ガイドウォーク(自然散策・樹形溶岩観察)の為、専属ガイドを付けてお勉強。
バスガイドが「私も行きたい!」というので、施設の方に頼んで一緒に行ってもらった。
 私とドライバーさんは、車内で仮眠。30分程度しか時間がなかったが、私は深く短く寝れた。ま、もともと睡眠不足だし。。。
ドライバーさんはと言うと、「隣のバス(他社)のおばちゃんガイドがピーチクパーチクうるせって寝れねったよ〜」とのことだった(笑)


■皆、無事帰って来た。
富士山の噴火の凄さを体感したようだ。


■バスはスバルラインへ。
この時点で晴れ間が見え始める。睨んだとおりだ。
 4合目から5合目まで"チンタラ歩いてハイキングゥ〜!"である。

 途中の上り口からほぼ垂直に登っていき、途中から水平移動。。。だったらもうちょっとナナメに開拓してほしかった。。。
バスで「最初は一気に登るから私を抜かないように登りましょう。」と促したのに、いきなりダッシュで先に行く輩が絶対いる。
 案の定、teamハリキリ が突っ走る(爆)。

 しかし途中でバテる。「疲れたぁ〜」とぼやく。『だから言ったじゃん(笑)』と軽くあしらう(爆)


■水平移動になってから、写真なんかを撮りながらゆっくりペースで進んだ。
過去最高の90分という所要時間だった。

 雲の上にいるという非現実的な光景に、生徒よりも引率の先生の方が、感動を隠せない様子だった。

【落石対策の壁の上にて記念撮影 ちょっとヒヤヒヤさせられた 落ちんなよ。と。】



■なんだかんだで5合目に到着。レストハウスで昼食後自由行動。要はお土産タイムである。
これで全過程終了。一路中央道で地元は学校へと進む。

 【黒くつぶれてしまったが、手前にいるポニーちゃんたちがつぶらな目で可愛かったが、臭い(爆)】




■都心でチョコット渋滞に嵌りつつも、その後は順調で巻き返した。
アクアラインにて、4時の方向に太陽をバックにシルエットがくっきり出た富士山が、まるで生徒達をお見送りするかのように姿を現してた。
 コレは綺麗だった〜。

 【まさにアートな現象 ついさっきまであの山の半分のところにいたんだもんな。。。】




■学校への到着は、15分lateだった。




■コレでヤツら生徒様の今後の富士山の見方が変わるでしょう。
何より最高の天気でしたからね。

 次は是非、てっぺんに行ってもらいたいね。




【追伸】
●バスレクで、修旅のテーマ曲ってのが大体ある。車内で大合唱するのだ。
今回の学校は、期間限定完全営利目的ユニットの「アラジン/日は、また昇る」と、どんな少年たちが歌ってるのかさっぱり分らない「GReeeeN/キセキ」の2曲。

 前者は生理的に苦手なので、かなりモヤッとボールを心の中で投げ続けてた(笑)
 しかし、最近の先生も寛大やね。自分らの頃は歌謡曲など、もっての他だったのに…(苦笑)。ゆとり教育バンザイ!

 思わず「緑の表紙の『みんなのうた』はどうした?」てな感じ(^^;)
 しかも何回も歌いやがる。せめて別の曲にして欲しかった。なんで2曲しかないんだ!

 お陰で覚えた(爆)




●また10/5より箱根-箱根の1泊2日。ちょいと天気が…。
皆さん、また晴れるように祈っててください。
 他力本願な管理人からのお願いです。m(__)m


 しかし日曜日出発とは…。重複しますが、ゆとり教育バンザイ!