■今日は留守番勤務。


■久々にひとりになれた気がする。
最近は高卒の兄ちゃんの面倒を見てるので、付きっきり…
 しかも、彼ったらちょっと変わってるんだよねぇ〜。って、私は第一印象で「マズイ!」と思いましたが(爆) 。
失礼だが、何で会社が採用し、また、この部署に配置したのかを問いたい。
 しかも4人も入って、よりによって一番仕事量の多いこの部署に、なぜゆえこのユルい感じの彼を…
 でもでも、預かった以上はキチント教えるつもり。あとは本人次第なんで、無理強いはしない。


■ただ、自分の右腕となってもらわなきゃいけないのに、早くも私が挫折ぎみ…(*o*)

 だって、タメ口きかれるわ、すぐボーっとするわ、「なんでもすぐメモれ」と小さなメモを渡したのに、
机に置きっぱだわ、キョドってるわ(爆)…  正直、爆発寸前である。
 が、オトナ気ないので、ここは我慢。


■彼に怒りもないと言えば嘘になるが(笑) 、それよりも、会社のほうが頭にくる!。
どっか研修連れてってくれよ!と言いたい。「ビジネスマナー講習」にね。
 4月に入ったらあるよね?ね?ね? ねぇ?…お願ひします!



■お上は何を考えてるのやら…おつむはお留守?お上たちの時代と今が違うのくらいわかるでしょう?
 当時を語り「私が入社したときは…」なんて白黒VTRはいらない。芋と水で育ったのではなく、有り余るミルクと肉
で育ってるんだから*1、いきなりフィールドに放り込んだら辞めちゃうよ?彼ら世代は。
 こっちもやらなきゃいけない事がイッパイイッパイなんですから〜!斬り。



■先日、今更ながら、「社会人として必要なビジネスマナー*2」という本を買った。
講習がない代わりに彼にあげるつもりで。
 勿論、元を取るべく(笑) 自分もさ〜っと読んだ。
 そして、翌日彼にその本をくれてやった。「帰りの電車とか、自宅で読んどきな」と。

 が、また別件で”タメ口&安易な考え回答”を食らってしまったので(爆)、「カチン!」ときて、

  「お前よ〜、何度も言ってっぺ?口の利き方気をつけろよ。何様だよ?あ? だいたい”ボクの考え”なんていらねぇよ」

なんて、かなりオトナ気ない言葉を発してしまった。隣のおばさ…お姉さんのキーボードの音が急に弾んだ(爆)
   申し訳ないことをした。
 
 直後、私の中の「虚無君」が脳裏をヨタヨタ走りまわってたね… さすがにここは反省!orz



■で、「ふぅ、いいや、お前、やっぱここから今すぐ読め」と、あげた本の…

       『上司や先輩との接し方』(笑)

というコーナーの、非常〜にピンポイントなページを開いて読ませてた。
 すると脇目を振らずに黙々と読んでるので、自分の仕事が進んだ進んだ(爆)。
 その後、先輩からの引継ぎで挨拶に2人で出かけたので、道中先輩とそのことを話してた。先輩も彼の性格について気づいてる模様。


■帰ってきて、『絶対アイツまだ本読んでるね…』と思い戻ると…




 「やっぱり読んでた(呆)」


 しかも読んでたのが、かなり後ろのページ*3の「香典の書き方・渡し方」。事実だ。(爆)


 「お〜い、お前ドコ読んでんだよ!(爆) まだ誰も死んでね〜だろ!アホか!」

 いっその事、俺を殺してくれ!てな感じ。



■しかし、ちゃんと読んだからか、いきなりぎこちない敬語で、きちんと話すようになった。
で、「すみません、敬語とかよくわからなかったんで…」なんて急に素直になった。

 
 えぇ〜っ!本のお陰??

 …初日に買って読ませとけばよかった…。




■彼が「お先に失礼します。」と言ったので、「お疲れさま〜」と言いつつ追っかけて、一服ついでに「お疲れ。本はどうだった?」
と聞くと「はぁ、勉強になります。」と。
 
 「俺も、正直お前はかわいそうだと思ってるよ。学校出て、いきなりこんな現場に放り出されてさ。先輩たちも正直そう思ってるよ。ただ、今は本にも書いてる通り『社会人として…』てのを教えたいだけ。ドコ行っても恥ずかしくないようにサ。その後のこのシゴトのヤル気のあるないはお前次第。俺は干渉しないし。俺がコト細かい事言ってた訳がわかっただろ? 本にも書いてたろ?」

と聞いたら、「はい。」と急に聞き分けがよくなった。
 「恥ずかしいかも知れないけど、家で電話の出方、声出して練習しときな。じゃ、お疲れ様。」 で
 「はい、わかりました(笑) 」と…

 急に”水を得た魚”のようだった。(←おたまじゃくし)



 ん?待てよ…「帰り際」だからかな?? やだ!マジ!うそ〜! (冷汗)



■明日、会社での成長ぶりに期待!

*1:両さんの名セリフ

*2:タイトル忘れた…良くある要約本

*3:開いて渡したのは前半のページだったのに…