山丸見えツアー

☆後ガキ

■私は添乗で泊まりの時、大体決まって「電気ポット」の蓋を開けたまま寝る。
要は「乾燥防止策」である。その話をしたら、先輩は風呂に水を張って寝るという。
 冷暖完備はいまどき当たり前だし嬉しいと思うが、「乾燥」までは気が回らないのだろうか?
ホテルの冷暖房って一長一短なんですよね。


■さて、朝。起きると窓が露ってる(笑)
それにしてもすがすがしすぎる景色。雲ひとつ無い。そして、痛い*1
 ぬくぬく南房育ちのヘタレにはたいそう堪える。
昨夜行けなかった「露天風呂に…」と思って6:00に起きたのに、あまりの寒さに部屋のバスでシャワーを浴びてコロンをたたいてウインクした(一部ねつ造)
 部屋の窓を開けると「ウルトラ寒い(爆)」
が、遠くにMt.Fujiが朝焼けで綺麗。

【朝焼けの富士山 午後ソチラへ向かいます(笑)】


■朝食はバイキング。昼食が早めなのでパンで済ます。
しかし、気に入ったのが…
♪テテテテン「じ〜ど〜パン焼き〜機ぃ〜」 だった。

食パンとロールパン、クロワッサンがおいてあり、その脇に見慣れない機械が。
なにやら中で網がベルトコンベアで動いている。
 「トースターや、そや、間違いない!」
すると"ぬぅ"っと背中からガイドが「トースターですよ」とそっと教えてくれた。
パンを載せたらゆっくりと飲み込んで行き、下のトレイへと滑り落ちてくる(爆)コレがまた面白かった。楽しくて4つくらい焼いてしまった(爆)


■食後、フロントで手続きをおえ、出発。
またまたのいい天気にお客もご満悦。
午前中2箇所で見学・買物をし昼食へ。諏訪を後にし、清里へ。


■またまた中央道からの「山鑑賞」が始まる。
南アルプスまでてっぺんまで見える。コレは珍しい。大体一部が雲に覆われてたり。

【真剣な眼差しの某ドライバー氏のバックに広がる南アルプス連峰】


清里へ向かう時に「八ヶ岳高原大橋」をわたる。これがまた壮観!長さ490m高さ110m(橋脚74m)である。
イケマセンが、橋上でバスをちょっと止めて撮影大会。平日だからなせるワザでもある。
八ヶ岳も丸見え。

【川俣渓谷と八ヶ岳



■昼食場所と見学場所をこなし、帰路へ。
お客様も二日酔いだったりでお昼寝タイム。
ここでも眠らせないとばかりに富士山がお出迎え。

甲府南付近から東行き】



■石川PAで休憩の時、ガイドが「ぷりんどら」ってのがウマイですよ。と教えてくれた。
自称プリニストとしてはいささか邪道だが、買って食べてみた。「うん、キライじゃないね (^^)v」
 しかし、石川PA限定とは言いながら、何故か「湯布院名物」と書いてた。どゆこと??

【何故か石川PA限定!?の湯布院名物】



■首都高を抜けアクアラインを通過中、最後の山。「さっき見た富士山」がお約束だが、この日は反対方向に「筑波山」まで姿を見せてた。
他の山々が姿を見せてるので、負けじと出てきたのだろう(爆)
 ガイドの挨拶で「私は5回くらいこのコースに行きましたが、2日間とも晴れてこんなに山が見えたのは初めてでした」とのこと。
これまた自称【添乗晴れ男】の存在を忘れてたようだ(笑)


■途中途中でお客様を降ろし、南房地区へ。
昨日の早朝に通った道なのに、すごい前に通った気がしてならないくらい起きてる時間が長かった添乗でした(笑)。
 でも、辛くないのはお客さんと旅行と言う名の「現実逃避」できたからかな。

*1:寒いの意