株式会社 成田山新勝寺(爆)

■先日先輩の仕事の手伝い添乗で成田山へ。

■早朝、電車で先回りし、後から来るバスのお客様の御護摩・お札の準備である。


■毎年思うのだが、あのお寺はもはや"会社経営"とも取れる進化っぷりである(笑)


■きっとお賽銭で儲かったのだろう(爆)
正門は真新しいものものしい立派なものになった。昨年訪れた時は工事中だった。

まだ木の色が新築状態。初々しい。裏を返すと模型っぽい(爆)


■先輩が昨年世話になったお札を返すという。そこで見たものは・・・

 
 ♪テテテテン 「じどぉ〜お〜ふだ〜かいしゅう〜きぃ〜」

なんとも、「スーパーダイスQ」(←知ってる人、歳バレ 爆)を彷彿させるグリーンの幅広のベルトコンベアがゆっくり動いており、そこにお札を置けば、奥の暖簾に吸い込まれるように消えていく(笑)

 あの"いやらしいほどのベルトの遅さ"がなんとも赴き深い(笑)
まさに人員削減。合理化ってやつである。人がいないのだ。


■感心しながら境内に上ると、まぁそれはそれは解放感あふれる綺麗な場所。
不覚にもそこでまた見てしまった!

 「お〜みく〜じ〜じどぉ〜は〜んば〜いきぃ〜!」♪て〜んて〜んて〜んて〜ん…

 成田山といえばご利益があり、初詣客もだいたいトップ3にはランクインされるほど。
だからか?おみくじも巫女さんの人手不足を補うかのごとく、そっけない自販機。
 おみくじってったら、自分で箱振って出てきたのに運命を感じるんですが、その辺いかがなんでしょう?


■そして、その後に見たのが、なにやらお偉いさん数名が参拝客に向かって、お礼をしてる。会社役員・幹部の紹介か??(爆)←違うでしょ(笑)
幸い、このところテレビでよく見る、マイクや報道陣の前で深々と頭を下げてるような様子ではないので、謝罪会見ではなさそう(笑)
 
 なんだか見方によっては「株主総会状態」やね。株主(出資者=参拝者)を前にして(爆)←だから違うってば!


■御護摩やお札を配る場所もパソコンの導入などでスムーズに受け取りができるようになっている。
あのお袈裟姿とパソコンという文明の利器が恐ろしく似合わない(爆)
 でも、お札はちゃんと筆書きの手書きである。コレこそ近い将来合理化されるに違いない(爆)
 じいちゃん型したロボットが筆を持ってガチャガチャとすごいスピードで書くマシンを開発するはずだ。ソレくらいの予算きっと持ち合わせてるね。

 だって、お札回収機に誰か1,000円流してたくらいだから。


■「政治とカネ」とはよく言ったものの、「社寺とカネ」も切っても切れないのだろうね。
「お布施」なんて常識がある国ですから(笑)。でもそれって神様に賄賂渡してるってことだよねぇ?
 貧乏人は幸せになれないってか??


そーゆーのはケチらない国民性にオブジェクション!である。