■明日からまた修学旅行の添乗。
今回はかなり小規模校。24名乗りのバスでもお釣りがくる。

 引率センセも3人。校長はじめ、全ての先生が女性・・・
なので、「男子のお風呂を見てもらえないかしら?」との要望。



■忘れもしない、小学校のときの修学旅行で、教頭先生が「とある部分」を隠しもせず「コラコラお前ら〜」と入ってきた。
餓鬼だった私たちは 「す、すげ〜」(爆)

 ま、いい大人が恥ずかしがってもしょうがないので、凛としよう(笑)←ワケワカラネ。



■この添乗でひとまずピークの頂点は通過するのだが、ツケで今までの作業の清算がガッツリ溜まってる。
暫くは厳しい状況となりそうだ。



■「今年からの箱根は何かが違うね。ヤル気を感じさせられるねぇ。」 ―先週の添乗の時にバスガイドとそんな話をしてた。

何故か?
 先ずは修学旅行、そして生徒達が主役の"班別行動"と切って離せない「交通網(登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ)」が整備された事。
 特筆すべきはロープウェイ*1だろう。今までの小さくて臭そうな(失礼な!)箱から、2本式*2の安定した機材に変わった。窓が大きく、乗車人員も増えた。made in swiss.
 昨年は張替え工事で使えない部分があり、生徒達もかわいそうだったが、今年は全線復活(祝!) 今までの最長路線だった「六甲有馬ロープウェー」の営業休止に伴い、国内最長の路線になったそうな。


■そして何より、小田急が発売するお得なきっぷ、「小田急(登山)電車・ロープウェイ・ケーブルカー・バス・海賊船に2日間乗り放題」という『箱根ウィークデーパス』の値段設定が変わったこと。
今までは生徒が1,400円だった。今年は思い切った改正があり、何と1,000円ポッキリ。聞いた?奥さん?

 その代わり先生方の分が大幅にアップ(爆)。しかし、学校側からすると生徒が安くなったので万・万歳である。

 そんなこんなを考慮すると、その昔勃発した「箱根戦争(小田急vs西武系:伊豆っパコ((伊豆箱根鉄道)))」のシャバ争いに、小田急が大きなリードを取った感が否めない。

 しかし、未だにその名残はあり、小田急のフリーパスでは「伊豆ッパコ(西武のライオンマーク)」は通用しない。
 仲良くすりゃいいのに。ライオン(伊豆ッパコ)vsキツツキ(小田急)は、皮肉にもライオンが負けている。


■ちなみに小田急のフリーパスのシンボルマークが「キツツキ」なのか分からなかったが、調べると箱根町の「町の鳥」がキツツキだかららしい。

 生徒には言う、「この券で乗れるのは『キツツキマーク』の乗り物です。どっかにだいたい付いてます。ライオンマークのバスの運転手さんにチケットを見せると『ガオォォ…』と吼えられますから気をつけて(爆)」と。
 かくいう私もそうやって区別してるのはココだけの話。
 


ではいってきます。
 

*1:索道 さくどう←ニッポン名

*2:複式単線自動循環式という