ドリフ大爆笑 ’XX
CS放送で,よくドリフ大爆笑'86など,あの90分版の再放送を良くやっている.
オープニングは勿論,スクールメイツ!(森口博子を探してしまうのは私だけ?)
さすがに'80年代だと,自分もガキの頃リアルタイムで見てたような時代なだけに,メンバー全員が若々しい.
故いかりや長介などは,亡くなる前などは,どちらかというと"渋い役柄を演じる俳優"(踊る〜系)のイメージがあったが,ソレとは大違いで,なんともぎこちないコントを繰り広げちゃったりしてる(笑)
観てるコッチが恥ずかしくなるようなオチなどもチラホラ…
なんと言っても,その時その時の「ゲスト」が笑えるくらいの"元祖"なアイドルっぷり(爆)
石川秀美や松居直美,松本伊代,松本典子,榊原郁恵ときたもんだ!
今観ると,内容も,「こんなにくだらなかったっけ?」ってぐらいのものもある.ガキの頃は何でも面白かったんだなぁ,と耽(ふけ)ってしまった…
でも,みんな同じ意見だろうが,やはり「カトちゃんと志村けん」のコントは今でも通ずるモノがある.
ドリフメンバーで,絶対的に浮いてたのがこの二人だろう.私的には「ドリフターズ」ってこの二人でモッテたようなモンだからなぁ.
志村けんの婆さん役,カトちゃんのオヤジ役(ハゲオヤジ系)は今でも面白いし,リアクションがたまらないね(笑)
お笑い芸人の鑑であるといっても過言ではないね.*1
番組内のコントのタイトル*2で,「カトちゃん志村の〜」とあるとちょっと期待して見てしまってる自分がいる(笑)
逆にちょっとテンション下がるのが「ブー・工事の〜」である.そう思ってるのは私だけではないはずだ.
でも,さすがにガキの頃の番組なだけに,記憶に無いだけ,新鮮味はある.
内容もさながら,コント内での志村けんやカトちゃんの"ズラ"とかで,よく観ると笑ってしまう.御茶ノ水博士ばりのカツラにモモヒキスタイルで,茶色い腹巻.しかもそのカツラは,ものすごいテカテカに光ってる(爆).なかなか笑える.
しかし,ひどい時等は2〜3分で終わるようなコントでも,セットがしっかり作りこんでいる所が,いかりや長介のこだわりだったのだろうか?
なかなか厳しかったらしいしね.
高校くらいには"お笑いブーム"が始まり,ドリフは飽きてしまってた感も否めなかったが,こんな歳になって(?)今,こうやって観ると,結構「ははっ」みたいな笑いも出る.
ゲストの歌になると「ををーっ!!レア映像見ちゃった」てな感じ.
だって,石川秀美だよ?すごくない?『結構ムッチリ体系だったんだな...』なんてショックも受けたり(笑)
私が思うのは,「仲本工事」のポジションが,凄く微妙でならない.「本当にドリフターズとして必要だったのか?」という標題で,レポートを書き提出したい気分になった.(さて,誰に出そう??)