市内放送

ピーンポーンパーンポーン♪
 
「…こちらは(こちらは)(こちらは)木更津・・・市役所です…(市役所です)(市役所です)
  ↑地元ネタなんで…(笑)ここからは普通に書きます(爆)

 市のいたるところに設けられたスピーカー.防災の目的なのだろう(?)自分が小学校の頃くらいの時からか,急増した.
自宅のある町内にも3〜4本あるのではないか.
 
 そして,会社の目の前にもある.自宅も坂の町なんで,ちょっと離れているが,2階の窓と同じ高さでそびえて丸見え.ストレートで実にクリアな音.(爆)
 
 夕刻になると,「夕焼け小焼け」が流れ,クソガキ…もとい,未来を担う子供達がウチに帰る暗黙のルールとなっている(←それはどうかな?).

 しかし,最近は活用法が多岐に亘る.
  ■「市役所」…「一斉清掃日等の案内」「選挙日の投票の案内」
  ■「消防署」…「火災案内」(非・野次馬召集:消防団の為とも噂される)
  ■「気象庁」…「台風情報」・「光化学スモッグ」・「大雨」…等の「警報発令・解除」
  ■「警察署」…「行方不明者捜査依頼」「ひき逃げ情報」「振り込め詐欺注意」
 ・・・等々,なかなかの働きっぷりである.

 が,納得いかない情報として,「行方不明者捜索依頼」の放送.
なぜ納得いかないか?多分同情してくれると自負してるが(笑),問題は内容である.

 昼の2時頃に「行方不明者」の放送が…「…前略…○×地区にお住まいの,77歳男性が午前10時頃から行方不明となっています.見かけた方は…(略)…」
 いつも思ふ.「お〜いっ!4時間ぢゃねぇか!散歩だろうよ!散歩!ぽかぽか陽気に誘われて,ちぃ〜っと足伸ばしたんだよっ!アホか!」と突っ込みたくなる.
 そりゃ「昨夜から帰って来ない…」なら心配するけど,真っ昼間の4時間で騒ぐな!てな感じである.過保護というか「呆れる」.
 
俺だって,休みの日に「ちょっと出てくる」で社長の工場に遊びに行って,深夜まで帰らないこともあるのに,放送されたことは無い.でもこないだ母に「放送したろか?」と言われたが,「なかなか面白い事言うじゃん?」で完全に笑い話(爆)

 先日,社長の工場に,作業に来ていた東京足立区の某氏も,その放送を目の当たりにし,「俺も今頃足立区で放送されちゃったかな?」とボソッと呟いた...(^▽^)

 「呆れる」とは書いたが,別に馬鹿にしてるわけではない(←目が笑ってる?)ただ,全市民を巻き込むことなのか?と考えてしまう.
 最初の頃は「…無事保護されました…」の放送に「見つかったんだ.良かったね〜」だったが,あまりの頻繁ぶりとおちゃらけた内容に,「もう,また?散歩だよ散歩.しっかり探せ!」と,シゴトでテンパる職場の紅一点のおば・・・Σ(*゚д゚)「おねえさんっ」も暴言吐くようになってしまった(爆)
 宜しくない効果ではないか?とお見受けする(笑).

 市も市だ.ちゃんと一言言えっての.「本当に探しましたか?」って.もう私の頭の中では「居ないのね?ほいほ〜い(^O^)/ 放送しちゃうぞ!プンプン」ってノリで放送してるような気がしてならない.
 私だけぢゃないと思うな.そう思ってるCIVICは.

 結構音量も凄いし,ちーっとは考えて欲しいもんだね.


 ちなみに一番腹立つのが,深夜になる「誤作動(爆)」
 夢見るウシミツドキに前ブレ無しに「ボーーーーッ!」だって.ふざけるな!