君の手がささやいている

ケーブルTVで4夜連続放送があった。リアルタイムでは見てなかったが、気になってた物語だったので、予約してすべて見た。
いつもそうだが、基本的に独りでTVや映画鑑賞する時って、「感動モン」はすぐにホロホロリ…
今、うなづいてる人がいるとありがたいが(笑)、そう、自分だけではないハズだ。

「感情移入」ってやつ?私はなかなか激しい(笑)ほうだと思う。例えば「ダイハード」をみた後、凄い爽快感だし、逆に「sadなストーリー」で、現実味を帯びてたりした時にゃ、かなり凹むしね。

…みんなそうだと嬉しいんだけど…

 しかし、このドラマで武田真治の役どころの彼は、素晴らしい!
でも、「こんな出来杉君みたいな人、現実にいるのかね?」と首をかしげてしまう。
 結婚して、引越ししてもいつも洒落た家に住んで、会社でもなかなかの出世野郎で…。
 もう私の中では、親友になっていた(爆)俺もヤツみたいになれるかな?なんて思ってる。←この時点でドップリはまってる証拠?(笑)
  いやいや、さすがドラマですわな(笑)。比較対象にしちゃいかんですわ。…自分が虚しくなる。

 今回は4夜連続で、まさに製作者の思うツボ状態、エミちゃん役の菅野美穂が可愛らしく泣き出すたびに、ポロポロきていた。翌朝、目が長門裕之もんだった。(大嘘)

 感動モンは嫌いではないのだが、すぐに感情移入してしまうので、そういった意味では苦手である。デートとかではあまりそういう映画は見たくないクチ。

 分かりやすく説明するならば、独りで『ぽやーっ』とテレビを見てると、「30人31脚競争」とかでも泣いてるというレベル。映画もクソもないらしい。