デジカメ

 私は趣味で写真を撮る。
 今までは、スチール(フィルム現像)で撮っていた。こちらは奥が深い。ソコに嵌った。ピッタリと。
 私も人の影響だったが、そんな私の影響を受けてくれた人もいた。何とも嬉しい話でもあり、恥ずかしい部分もある。ま、私の作品を見て嵌ったかどうかというと、「それはまた…別の…話」(森本レオ風で)

 しかし、フィルム撮影は奥が深いどころか、底なし沼のように深い。しかし、デジカメが普及し始めた頃は、強がって「フィルムのほうがいいな」なんて思っていたが、最近になって、一眼レフのデジカメを購入。デジカメの気安さにグラっと来てる。(笑)というのも、フィルム撮影では、フィルムを使い切り(貧乏性)現像が上がるまで作品になるかボツになるか分らない。ブレやコントラスト、明るさなどが分らない。撮った時に「コレはいい感じだな」とか思ってても、ピンボケだったり、明るすぎだったりその逆だったり…
 しかし、デジカメはその場で確認でき、要らなきゃ「ポア」すれば良い。この気軽さには恐れおののく。
 今までは、兄のお下がり機種のFainPixであったが、悠々と携帯の画素数に負け、更にはメモリー容量を大きいのにすると、「シャッターチャンス」って言葉を知らない、起動するのにも30秒近くかかるという、じれったいカメラだったから(笑)。
 しかし、某オクで一眼レフカメラを買い、今はそれに慣れるべく日々持ち歩いている。

 お陰で、フィルムのカメラの出番が少なく、ボヤいている。