おっとー、久し振り。

 世の中は「梅雨」
 これから夏が来て、秋が、冬が、そして春が来る…そして…「おぉーっと!」また梅雨が来る。そう思うと憂鬱だ。(スケールでかすぎ!)

 先日のF1の「米リカGP」を見ただろうか?
 MICHELINタイヤ側が「今回のオーバルコースでは使ってくれるな!」とのお達しを出した。予選での事故にメーカー側がミスを認めた形だ。そこで各チームは、FIA(F1界の相撲協会みたいなところ)にコースの変更、またはレギュレーション変更を求めるもそれらを認めなかった。さすが相撲協会。「そのタイヤで頑張れ。破けたら辞めようよ。せいぜい死ぬなよ。ざんね〜んっ!」とも取れる対応ぶりだ。いつも車のせいにしてリタイヤしてた片山●京までも言う。
 「確かにルールはルールですからね」 アホか。そんな事だから…以下省略…

 明らかに危険が分かってて、原因まで分かってて、それでも走れ、というのはおかしい。そもそも、お客様あっての世界なのに、3チーム6台なんて客をバカにしてるとしか思えない。現地で高価なチケット買った人や、日本ではあんな時間に放送し、翌日仕事なのに観てた人もいたのに。F1史上最大規模の事件だと思う。人為的な事件だし。セナの死などとは違う意味で、衝撃的だった。次回からの視聴率や、来期の米リカ戦の観客動員が気になる。
 
 しかも赤いチームは、確執が生まれはじめてるし、王者は玉者となりつつある。なんかバラバラになってきてるなと、つい心配してしまう。ここ数年のレギュレーションの変更もスポーツマンシップとは呼べない気がするし。予選は短縮され、整備も出来ず、交換もままならない磨り減ったタイヤでどこまでやるの?と疑問だらけだ。
 これを機に、今後のF1界の動きは別の意味で楽しみだったりするが。
 

 ちなみに、ディーラーの「半年点検」にちゃんと出すウチの父の方がよっぽどスポーツマンシップにのっとってる気がするのは私だけ?(笑)