保証期間

■1階の46吋のテレビを昨年導入した我が家であったが、半年過ぎたくらいから、右上に「ドット抜け*1」を確認した。ちなみにウチのは「緑色」。
 真っ暗になったシーンなどでは目立つ。映画好きの父を悩ませていた。

 webで見ると、現在の液晶テレビドット抜け*2に関しては、2〜3箇所は許容範囲という。完璧に出荷の時点でチェックするとなると、今のような値段では販売されないという。10倍近いコストを要するとも。
 ある意味安物買いしてる訳だから泣き寝入りの世界らしい。冷静に考えるとひどいハナシだが…


■すると、今度は電源を入れた際に横に太いぼやけた線が入り、まともに表示されない。携帯カメラでテレビ画面を撮ったときのような絵ズラ。
 しばらくすると治るのだが、父は悩んでた。
 
 「いやいや、悩まずにまだ保障期間中でしょ?電話すりゃいいじゃん!」
 と出勤前に話して出てったら、仕事中に「REGZAのカタログ取ってきて。テレビが無償交換になった。が、1世代新しいモデルでの交換なので」とメールが入った。自分からの返信内容は「オメデトウ!」(笑)。

 保証期間があと数日で切れるとこだったらしい。クワバラクワバラ。。。

 “価格どっと混む(笑)”で、ある意味激安購入したのだが、賢く東芝へクレーム入れたら、近くの営業所からサービスマンがすっ飛んできてチェックしてくれ、交換に至ったらしい。
 ただ、1年前のモデルながら、既に今月に新機種が発売されて2世代落ちとなる。
東芝には在庫がないようで、最新ではないが、「1世代前の型に…」と宣告されたらしい。


■すると、年頭に買った自室のテレビと同型となる。
 「デザインが気に入らん!」父は言ってたが、

「一応?!進化したのに変えてくれるんだから、文句言わないの!(笑)下手に修理されるよりいいでしょうに」と話すと、

 「ま、確かにな(苦笑)」と。

 サービスマンも同じことを言ってたらしい。「1〜2箇所のドット抜けに関してはクレームの対象にならないんですよ。今回は別の症状と重複してますので、ソチラで交換対応と言う事にします。」と言ってたそうな。
 父が「次はドット抜けしないのを持って来て(笑)」とお願いしたら「それは恐らく不可能ですよ。お約束できません。すみません…」と丁寧に断られたそうだ。


■でも、本当に下手に修理されるのより、交換してもらった方が安心する。モノがモノだけに。
 見た目にも拘った父からすると妥協点は多々あるようだが、仕方ないね。



■で、今日家電店でカタログを貰ってきたが、新型機種が載っていた。店頭にも数台いた。
でもでも、最新型はハッキリ言って「カッコ悪い」と直感的に思った。縁取りが異様にデカかった。
 

■自分が年頭に買ったタイプと同型の機種が、旧型になろうとしてるのに、今の相場が購入時より2万円も高くなっている。
しかも過去データを振り返ると、購入した月が一番の最安値月間だったようだ。
 すごいタイミングで買ったんだな…と感心してしまった。


■テレビ再来?!が楽しみだ。

*1:1つの画素が何らかの不具合によって正常に表示されない・または正常にデータが得られない状態を指す。

*2:ドット落ちとも言う