お召し列車
■新聞でチョロっと拝見。
新型のお召し列車(E655系)でお出かけされたらしい。
ちょっと前にデビューした電車型のお召し列車。
おテツな私には『なかなかカッコいいぢゃん』、と感動。
普通の電車とは一線を画すデザインで、高級感漂う。
■お約束で中間車両に天皇陛下が乗る車両がある。
車窓から我らパンピーや、賓客の答礼の便を図るために、大きめの窓が配置されてる。
そして、その窓の直下には、泣く子も黙る「菊の家紋(笑)」
これがまた、茶色のボディカラーに金の菊ってのは映える。
このスタイルは代々引き継がれてる。
■今回興味深かったのは、「通勤電車」を利用したこと。しかもつくばエクスプレス。
どういう経緯でそうなったかは知らないが、いい傾向ですね。
ワケわからない事ほざく政治家よりも、親近感が沸くね。
そんなつくばエクスプレス、前面に帯は入ったのかなぁ?
通常、一般車両がお召し列車と化す場合、大体お色直しをする。
そして、象徴である日本国旗と、差別化を図るべく「帯」が入る。
かの新幹線の0系だって、ライトの周りに青い帯を入れてたからね。
■しかし、つくばエクスプレス。アメリカの大統領専用機「エアフォース・ワン」も、ある意味コードネームとなる。
なので、仮に軍用機に大統領が乗れば、その機は「エアフォース・ワン」となる。
その邦版は「お召し列車」である。
いささかカッコ悪い呼び名だが、内房線の113系だって、久留里線のキハ38だって(笑)、天皇が乗っちまえば立派な「お召し列車」。
さすがに想像付かないが…