歩道橋

■先日、ニュースだかで「歩道橋がなくなる?」というのを観た。


■歩道橋自体の老朽化と、もうひとつは"高齢化社会"というひずみから、「階段の上り下りが容易ではない」という声かららしいが…


■実際、ソレを止めるとなれば、手っ取り早いのは「横断歩道になっちまうんだろう」、である。誰でも予測が付く。
しかし、「交通量も多く、危険だから車と隔離する為に歩道橋を設けてる」ワケだから、撤去して横断歩道となれば「危険度アップ」とともに「交通渋滞」という副作用も生まれる気がするが…。
 地下通路とかいっても、結局歩道橋をひっくり返しただけ(笑)だから、上り下りはもれなくセットで付いてくる。お世辞にも高齢者向けではない。まして、歩道橋の数倍ものコストになるはず。


■歩道橋には、人を渡すだけでなく、ドライバーからすれば、いろいろな情報を提供してくれると思う。
まずは信号機。電柱要らずで歩道橋に設置されてる。更にはその住所、交差点名などの表記もある。オマケに道路標識まで。
 そして何より、案内するのに「もってこいのランドマーク」と私は思う。先述した「◎×交差点の歩道橋を…」や、「警察署前の歩道橋を…(リアル?)」と、初心者にも分かりやすい目印となってるのではないか?とも思う。


■何より心配なのは、歩道橋の撤去による信号の時間の変化。歩行者優先の社会ゆえ、車の待ち時間も変化するだろう。すると渋滞という現象を引き起こすであろう。また、子供などは幼稚園の先生に言わせると「子供は飛び出すもの」という概念ができあがってるようなので(笑)、事故は間違いなく増えるだろう。
 

■私が単純に大袈裟に捕らえてるだけで、一斉になくなるというわけではないだろうが、ちょっと頭を傾げてしまったニュースでした。





いや〜、ど〜でもいいけど、俺何書いてんだろ?(自問爆)