やっと・・・

■今、房総地区の道路事情は、ひどいもんである。


アクアラインが開通し、そこそこ県外からの観光客が来るようになったとは思う。おまけに千葉県民としても、アクアラインは時間を買うようなもので時間は大幅に短縮され、高速バス事情としてもドル箱状態。
 アクアラインにJR(鉄道)が参入してたら、今の高速バスはなかっただろう。


■しかし、折角県外からの訪問者には落とし穴がある。房総地区の高速道路事情だ。神奈川・都内からビュ〜ンと木更津に来たのはいいが、その後強制的に「君津IC」で降ろされる。そして一般道に出て2車線から1車線に寄せられ、大渋滞となる。
 そして、富津ICが現れ、ほっとするも1車線の高速道路…景色は中途半端に山中を貫いている為、田舎丸出しである。ま、都会の喧騒から逃れるにはいいかも?

 そして千葉名物"ペースカー*1"がいようモンなら、お行儀良くバックミラーには、壮大なるスケールで車が連なってる光景を見ることが可能(爆)。
 少しは考えなかったのかね?部分的に追い越し車線があってもおかしくないと思うが…

 館山に到着した頃には、「パパ?怒ってるの?」と娘が眉を八の字にして聞いてくるようなドライブになってる事だろう。


■確かに国道127号線は南へ行けば行くほど狭く、くねくね道となる。信号も多く土日は渋滞が絶えない。大型車の通行も当たり前。これぞ"酷道"。
 救いは眼下に広がる東京湾の景色かな。個人的には大好きだが…


■話を戻すと、岬があることで知られる○津市役所から「館山道直通開通記念式典」*2のオファーがあった。要は問題の未開通部分の君津IC〜富津ICが開通するのでセレモニーか何かの人員輸送。
 詳細はこれからだが、打ち合わせに行った時、「やっと…繋がりますか…('A`)ノ 」といいながら椅子に腰を下ろしたい気分だ(笑)。
   …絶対できないからこの話は無かった事に…


■しかし、コレが繋がれば、下道(酷道127号線)の渋滞は多少は緩和されるだろう。一応、首都高==アクアライン==館山道==富津館山道 と館山市内へ"びゅ〜〜ん"ですけ。
 今多発してる週末の富津IC出口の渋滞がなくなるワケですから。


■ま、個人的には、その"酷道"のほうが趣があって好きだけどなぁ。





 

*1:ルームミラーの存在を忘れたドライバーの意。土日のワンボックスカー"11-88ナンバーは要注意"。または地元の軽トラ

*2:正式名称ワスレタ