MICHELINと私
私はミシュランのマスコット,通称「ビブ=BIBENDUM(ビバンダム)君」が大好きである.
それはそれは中学の頃から.某カー雑誌「車と運転手(和訳)」という本を購読し始めてから,広告の片隅で笑顔を振りまいていたのを見てからである.高校の頃には愛車だった原チャの「初代Dio号(歳バレ)」のフロントとサイドに貼り付けてたりもした.
「あれっから○×年っ・・・」(きみまろ風で)
いまだに好きである.(笑)
ミシュランはヨーロッパでのタイヤメーカー.その歴史は古く1889年からである.レストランガイドとしても有名で,そのガイドブックにも,「彼」が笑顔で手を振っている.よく「マシュマロマン」と呼ぶ"ミスインフォな方"もおられますが(笑),すかさず「ビバンダムだから・・・」と訂正する自分がかわいい.
なぜあんな格好か?そもそもタイヤメーカーで,当時はメジャーじゃなかったので,「何かマスコットを考えよう!」で,山積みのタイヤに手・足・顔をくっつけたデザインで始まり,タイヤの役割ともいえる,『道路に落ちてる「鉄クズ片」や「ガラス片」をタイヤが飲み込むよ!』という宣伝の意味で,コップに入ったそれらの破片を飲み込むという,ちょっと不気味なホラー系マスコットとなっていた.
が,年々メジャーになり,色も白になり,レーシングブーツを履いて目もクリクリ.なんとも愛らしいマスコットになった.
タイヤを積んだイメージの,体の「モコモコ」も昨今のタイヤサイズが昔に比べ太くなったから・・・との噂もある.
今や"スペースシャトル"や引退した"コンコルド",有名ドコロでは「F1レース」で活躍中である.おまけにバスのタイヤもあるが,ビブのロゴが手のひらくらいあるビッグサイズである(笑)欲しいけどいらないものの一つ(爆)
都内でシゴトしてた時は,銀座のプランタン7階の「BIB COLLECTION」の店の常連だった.しかし,年々縮小してたので,今はあるのかどうか…かなり「ゴクリ…」な商品があり,財布が緩んだスポットでもあった.前職での誕生日には,バイトの人たちからのプレゼントが「BIBグッズ」だった事も(笑)
それくらい,"何故か切っては切れない存在"なのだ.
しかし,さり気にマスコットがマイナーチェンジするので,目を話せないのも事実.
私的には「'90年代」のBIBが1番好きである.
因みに最近のBIBは「気持ち3D化」され,ちょっと目のあたりなどがデザイン的に細かくなっている.その代わり,「もういいよ」といわんばかりの笑顔にもなってるところがこれまた憎めない.(は〜と)
勿論愛車のタイヤも・・・と言いたいが,なかなかいいお値段なので,手が出ませんでした.
前回の交換は,「パターンデザイン重視」だったので,あまり対象にはなりませんでした.かっこいいクラスだと,メチャ"エクスペンシブ"なもんでね.でもいつかは履きたいね.