ジオラマ

交通博物館にて。

 辞書によると… 
 ■遠近法を用いて作られた映画のセット. (2) 遠近法を用いて書かれた風景画の中に物を置き,照明で照らして,それを窓からのぞき見る装置.

 ウチには鉄道模型(Nゲージ)が恐らく300両近くいる。線路幅が9mmであることから"nine"の頭文字をとって"N"ゲージである。
 そのリアルさを利用し、風景などを作成するもの。だが、俗に「ジオラマ」と呼ばれているものの、定義としてはちょいとズレを感じる。が、そんな事はまったくもって関係ないのである(笑)。
 しかし、ガキの頃は、客間に線路を引きっぱなしで8〜10両編成を走らせて楽しんでいたが、最近は専ら鑑賞用状態。とはいっても、メンテは怠ってないので、動力車も現役バリバリ。
 古いのは、23年くらい経っている。父の性格だろうか。マメに点検していて、バラしもお手のものである。

 そこで、せっかくだから「ジオラマ」を作ってあげたいと思っているのだが、なかなか進まない。更に言うと、「技術的にわからない」のである。
 躍起になって、ボードやら木やら車庫やら買ってあるのだが、肥やし状態である。

 先日、仲間と「交通博物館」に行って、ジオラマを見てため息…
 こんなの作ったら渋いよな。なんて。

 ちょっと勉強して、作ってみるかな。せっかくモノがあるんだし。