俳優買い(=類義語:ジャケ買い)

 いつかもココで書いたが、私は映画を観ようと選ぶとき、内容<キャスティングという図式で選択する事がほとんどだ。
 今日も、何気なくCS放送のチャンネルを回してたら、「ダスティン・ホフマン」と「アンディ・ガルシア」が何やら車内でホームレススタイルで競演しており、釘付けになった。
 そのムービー・タイトルは「ヒーロー・靴をなくした天使」だった。

 ダスティン・ホフマンは、「レインマン」でトム・ハンクスが出てたので観た映画に競演しており、その後、J・トラボルタとの「マッドシティ」でも競演してたのを観た。(基準が変?笑)。あのハスキーボイスが印象的である。何故か個人的に容姿が「アル・パチーノ」と被ってしまっている俳優(笑)
 アンディ・ガルシアは「ケビン・コスナー」との競演作の「アンタッチャブル」が何より強烈な印象を刻んでおり、それ以後好きな俳優となっている。あくの強すぎる顔と保毛田氏(とんねるず石橋 古!)真っ青の、「青髭っぷり」(笑)であるが、カッコイイぜ、お前さん!てな感じである。
 
 今回は途中から観たので、ある程度ストーリーは読めたが、映画館に遅れて着いた気分ですっきりしない。なので、またレンタルで借りようと思う。
 ダスティン・ホフマンの、時にコメディタッチな台詞などが、相対するアンディ・ガルシアの渋い役どころに、オアシスをもたらしていた感が見て取れた。なかなかバランスが取れているなと思った。
 が、残念なのは、なかなか急な展開ぶりと、ラストシーンの物足りなさと言ったところか。

 また、私的に映画が面白くなってきそうな予感。