ミニチュア

 ―私はミニチュアが好きである。―
と言っても、〜ダックスフンド とかではない。
 いわゆる模型などだ。

 ミニチュアの定義として
  1 細部を省略しないで詳しくかいた、小さな絵。細密画。
  2 模型。ミニアチュア。
とある。2の「ミニアチュア」というのは知らなかったが・・・
 
 ガキの頃はプラモデルなど良く作ったものだった。車のプラモなどは結構最近も作った。学校の授業とかでも「紙粘土細工」などは大好きだった。
 栃木にある「東武ワールドスクエア」は、感動ものだった。最近は行ってないが、3回くらい行ったっけ。あそこはカメラを覚えたての頃、遠くからアップで撮るといい画(え)になった。そうだ、『ららぽーと』が出来たての頃、そごうのおもちゃ売り場のエスカレーター降り口に、幅が1mくらいあるスケールで「LEGO」で作った「ららぽーと」の建物があった。あれも大好きだった。(千葉県民男児なら知ってる方もいるはず)
 
 要は、ただ小さいのではなく、「リアルさ」を求めるタイプなのである。
建築士などの作る住宅の模型や、完成予想模型、ジオラマなどは見入ってしまう。博物館などは、模型が無いと許せない(勝手?)。

 この間、父のコレクションでもある『鉄道模型』で、地元を走ってた車輌を某オクで落札し届いたので、久々にプラモ作成感覚で筆入れ(色付け)してみた。最近の模型のリアルさったら凄いものがある。思わず、ちょっとやるつもりが、バラして座席のシートカバーまで塗り分け、実車の写真が載ってる家にある鉄道の雑誌などを見ながらいろいろとやってしまった。しまいには、父にも「それはオマエの好きに弄れ」との指示で、私の中のニトロに点火。(笑) 今日もスプレーとマスキングテープなんぞを買ってきてしまった。
 鉄道模型というと、いささかヤヴァイ世界な気がするが、昔は「お大尽な方々」の趣味の王様だったと聞く。
 ただ収集するのは、金さえあれば簡単だ。しかし製造メーカーも、大量生産ゆえ、完璧には表現していない。「ちょっと手を加えれば」という、歯がゆいが嬉しい作りになってるので、そこをどうカスタマイズするかで自分の欲求が満たされる。完全に『自己満足』な世界だが、そういう観点で、「リアルさを追求」をテーマに手がけていってみようと思う。

 そのうち、HPで紹介しましょう。あたかも本物のような画像で撮って。