昭和にタイムスリップ

 某掲示板にも書いたが、今日は無性に「銭湯」に行きたくなり徒歩5分くらいのノスタルジックな(笑)銭湯へ行ってみた。
 商店街にあり、煙突もあり、高い番台、ビン牛乳まである。おまけに洗面器はもちろん「ケロヨン」・・・感涙モノだ。
入り口を入るとそこはもはや21世紀ではない。昭和40年代でストップしている。「時間ですよ」か「ドリフ」のセットと言えば想像つくと思う。まんまなのである。木製の鍵の靴箱、○○寄贈と書かれた大きな姿見、木製ロッカー、身体測定のような体重計・・・すべてがレトロな造り。
 客は常連グッズを手にとった2人と私の3人。女湯からは残念ながら「おばちゃん会話」しか聞こえない。
 
 まず体を洗おう・・・小さな椅子と黄色い洗面器(笑)。シャワーに手を伸ばすも「固定式・・・」なんか変だと思ったら、「アロエソープ」等、サービス洗浄料が全くない!。幸いシャンプーは持ち合わせてたがボディソープを忘れた。番頭さんに聞くと「小さいのでいいかな・・・」で、貰ったのはホテルにあるような小さな石鹸(汗)・・・後払いということにしてもらいとりあえず凌ぐ。
 湯船は小さい。そして熱い!水温計はなんと46℃を指す!しかも文字盤には「適温??」絶対うそだ!熱湯コマーシャルか???
 で、長湯できるわけもなくあがった。
 着替えて、帰りに「あ、石鹸代は?」と聞くと「30円。」「・・・」
駄菓子屋状態の価格設定である。
 外に出るも、効能こそなさそうだが、ポカポカでしばらく汗が・・・道路向かいの自販機で、チビ缶ビールを購入。飲み歩きで帰ってきた。  たまにはいいモンである。
 長ったらしくなったが、一応日記としよう。
 
 あなたの街にもそんな銭湯ないですか?