たらこ

■キューピーさん、90歳オメデトウ!

そろそろ着た方がいいと思うよ。

  「服」

風邪こじらすよ。
大きなお世話?管理人です。


【タラコ=tarako

■今日は例のオペ日。
宣告から時間が経ったので、恐怖心は拭われた。

■オペ前に体温と血圧測定を強いられたが、ここで血圧が高い事がわかった。
"人生、太く短く生きる事を誓った"(笑)

■順番待ちしてると、診察室と隣同士の扉の向こうでカチャカチャと慌ただしい音がする。
    オペの部屋だ!
 俺なんかの為に…。目頭が熱くなった。すると、いつもは開かずの扉が開き、呼ばれる。
周りで待つ人も″あら、そっち?オペやね?″とわかるパターンだ(爆)

■いつもは物静かにPCに向かってる先生が″財前五郎″スタイルで立ってた(笑)。見たことない助手のレディと、よくいる口数の多いオバちゃんも。
テレビでしか見たことなかったアノ照明がついに自分を照らす。
できれば違うスポットライトを浴びたかったが、之もまた人生。
 
〜〜説明しよう!今日のオペは、前にも書いたが、粉瘤のファースト措置で失敗し、その後少々ほったらかしになってしまったので、傷口が悪化しケロイド状となり、それがタラコ大(以下tarako)となってしまったので、それを切除するものである。〜〜

■患部が左肩チョイ下なので、横に寝る。
指先にクリップがはめられる。すると室内に″ピッピッ…″とこだまする。
    《あ、俺の心拍数だ!》
声掛けられたり、動くとテンポが乱れる。

■ブルーシートを頭まで被せられ(笑)、麻酔の準備。
 どうやら、若い女性の施術らしい。実験台か。。。ま、彼女のステップアップのお手伝いやね。
するとドラマで聞いた台詞が。。。
 「これより◯✖️さんのホニャララチョメチョメ切除を行います。宜しくお願いします」と。

 《おぉ〜、本当にやるんだ。今頃全員両手がスチュワーデス物語の"片平なぎさ状態"なんだろうな(笑)》なんて考えたら心拍数が上がった(笑)
「チクっとしますよ〜」と優しく。もうオントシ42、それくらい知ってます。

■何発打っただろうか?患部の周りを何度となく。
で、メスが入ったのか?「刺さってるのわかります?痛くないですか?」と。
 明らかに感じたが、ちょっと痛かったので「ちょっと痛いっすね。」と答えたら、
     「局マおかわり!」
と。素人でもわかる略語に、また心拍数が…(笑)
言わなきゃよかった・・・ハズカシイ。
 でもでも、そこは略すなよ。あのオバちゃん、違うの持ってきそうぢゃん!

■おかげで痛みはそっちのけだが、意識はあり、会話も聞こえ、なんとなく切れてるのもわかった。
白い巨塔とかで慣れてるから見せてもらいたかったが、実際見たら白目向いちゃうんだろうな。

■どうやらtarakoは取れた模様。縫合となるのだが、なかなかグイグイと皮が引っ張られる。
プチン、プチン、なんて音も。《コリャコリャ、一体何針縫うつもりだ?》と3回くらい思った。
 結構デカイなこりゃ。

■しばらくしたら「お疲れ様でした〜」と。
先生、ありがと。
 tarakoとお別れは寂しいけど、生々しそうなので見せてもらうのはやめた。

■服を着ながら「何針縫ったんですか?」と問うと「え、あ、あの〜結構大きめに切ったので、何針も…」
ギョギョギョ!「あ、そすか。ありがとうギョざいました。」でシャバに出たら、やはり皆注目。
 「あら〜手術したのね。お大事に」と40人くらいから聞こえた気がした(爆)

■2割3割引きは当たり前〜!な国民健康保険のおかげで2諭吉くらいだった。
もっとするかと思ってたので。。。

■結局その日は会社にお暇をいただき、自宅でまったりHDD鑑賞に更けた。
夕方くらいから患部がチクチクし出したが、そもそもファースト措置の時はヤブ医者のおかげで麻酔なしだったので、その痛みに比べれば蚊に刺されたようなもの。痛み止めは癖になりそうだったので飲まなかった。

■人生初の板金修理(爆)。あとは経過を見てパテ埋め→ヤスリ掛け→プラサフ→塗装→クリア塗布といったところか。
あ、まずは抜糸だ。これって痛いのかし??

■結論から言うと、やはり身体にメスを入れられるというのは性に合わないな。

あ、快気祈願、無料ですのでドシドシお願いします。


おわり。